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【国際】

逆風続く調査捕鯨 豪、NZなど根強い反対 妨害禁止合意

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 【シドニー=共同】日本鯨類研究所(東京)と反捕鯨団体「シー・シェパード」が調査船への妨害行為禁止で合意した。ただ、オーストラリア政府などは暴力的な妨害を否定する一方、南極海での調査捕鯨に対しては過去、捕鯨中止を求めて国際司法裁判所に提訴したほど抵抗が強く、日本への逆風がやむ気配はない。 

 昨年十二月上旬、日本の調査捕鯨船団が出発したことを受け、オーストラリアやニュージーランドは約三十カ国と共に抗議声明を発表した。オーストラリアのターンブル首相は同月中旬に初訪日した際、日豪間に強い友好関係があることを前提としながらも、調査捕鯨に「深い失望」を表明。「日本は世界の他の国のことを理解しなければならない」と注文を付けた。

 オーストラリアやニュージーランドでは「クジラを保護、管理するために必要な情報は殺さずとも得られる」との見方が根強く、調査捕鯨の是非を巡る議論は今後も続くことが確実だ。

 

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