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【国際】

北朝鮮、教育副首相を処刑 韓国統一省発表「態度悪い」

 【ソウル=島崎諭生】韓国統一省の報道官は三十一日の定例会見で、北朝鮮の金勇進(キムヨンジン)教育担当副首相が処刑されたことが確認されたと明らかにした。さらに、北朝鮮の対韓国政策の責任者である金英哲(キムヨンチョル)朝鮮労働党統一戦線部長と、チェ・フィ党宣伝扇動部第一副部長も、「革命化教育」と呼ばれる思想教育を受けたことが確認されたという。

 韓国政府当局者は金勇進氏について「態度が悪い」との批判を受け、七月に銃殺されたと明かした。また、金英哲氏は「高圧的な態度と権力乱用」の指摘を受け、七月中旬から八月中旬にかけて、革命化教育を受けていたという。

 中央日報は三十日に、消息筋の話を引用して「北朝鮮で教育を担当する閣僚が、金正恩(キムジョンウン)党委員長が主催した会議の席で居眠りし、不敬罪となって現場から連行され、高射機関銃で公開処刑された」と報じていた。

 北朝鮮指導部が、在英北朝鮮大使館のテ・ヨンホ公使をはじめとするエリート層の脱北が最近相次いでいることを受け、体制の締め付けを狙ったとみられる。

 

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