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【国際】

カストロ前議長に別れ 各国首脳ら ハバナで大規模式典

キューバでフィデル・カストロ前国家評議会議長の追悼式典が行われた。(ロイター・共同)

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 【ハバナ=共同】二十五日に九十歳で死去した「キューバ革命の英雄」フィデル・カストロ前国家評議会議長の大規模な追悼式典が二十九日、首都ハバナの革命広場で開かれた。地元報道関係者は、弔意を示すために集まった市民らの数は百万人以上としている。

 式典には実弟のラウル・カストロ議長と同国首脳部に加え、キューバと関係の深いベネズエラのマドゥロ大統領など中南米やアフリカの各国首脳らが参列した。

 エクアドルのコレア大統領は演説で、貧富の格差の大きい中南米地域で「平均寿命が最も高く、路上で暮らす子どもは皆無だ」と医療や社会保障を充実させた前議長の革命の成果をたたえた。南アフリカのズマ大統領も人種差別撤廃などにキューバが果たした役割を強調した。中国の李源潮国家副主席は「同志フィデルはわれわれの時代の巨人。歴史と人民は永遠に忘れない」と述べた。

 日本キューバ友好議員連盟会長の古屋圭司自民党選対委員長が安倍晋三首相の特使として出席。北朝鮮は崔竜海(チェリョンヘ)朝鮮労働党副委員長を団長とする訪問団を派遣した。

 前議長の遺灰は三十日から東に向かって各地をたどり、前議長が一九五三年に初めて武装蜂起し「革命のゆりかご」と呼ばれる東部サンティアゴデクーバに十二月四日埋葬される。

 

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