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【国際】

「間違ったニュース多く会見やめていた」 トランプ氏、メディア名指し攻撃

 【ニューヨーク=北島忠輔】米ニューヨーク・マンハッタンにそびえる「トランプタワー」の主が、無数に並ぶカメラの前に姿を見せた。十一日に開かれたトランプ氏の記者会見。昨年十一月の当選から二カ月間、メディアを避けながら政権構想を練ってきたトランプ氏の言葉に、記者たちは耳を傾けた。

 午前十一時(日本時間十二日午前一時)すぎ、トランプ氏は次期副大統領のペンス氏や長女イバンカ氏らと入場。一斉にカメラのフラッシュを浴びた。

 最初に演説したトランプ氏の報道官とペンス氏が一部のメディアを「就任式直前に間違った情報を流した。無責任で恥知らずだ」と攻撃。記者会見は冒頭から対立ムードが漂った。

 登壇したトランプ氏は集まった二百五十人の報道陣を前に「間違ったニュースがたくさんあったので記者会見を開くのをやめていた」と説明。一方で「この数週間はいいニュースがあった。自動車工場が国内に戻ってくる」と自賛した。

 記者の質問は、ロシア当局が、トランプ氏の名誉を傷つける個人情報を握っているというCNNテレビなどの報道に集中。トランプ氏は「偽のニュースだ」と繰り返し否定し、報道したメディアを名指しで「意図的に話を作り上げた」と強く批判した。

 CNN記者が「では質問させてください」と発言を求めると、トランプ氏は「君の質問は受けない。君の会社は不快だ。静かにしろ。ほかの人が質問しようとしている。失礼なまねはするな」と認めなかった。

 記者会見には内外のメディアから申し込みが殺到。会場周辺には、入れなかった記者や見物客で人だかりができた。ニューヨーク市内に住むシャーメイン・クリストさん(56)は「トランプ氏に会いたくてここに来た。強いリーダーシップで米国の問題を解決してくれるだろう」と話した。

 

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