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【国際】

娘のブランド取り扱い中止「不当だ」 トランプ氏が百貨店を非難

自身のブランドを宣伝するイバンカ・トランプさん=カナダ・トロントで(カナダ通信提供、AP・共同)

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 【ニューヨーク=東條仁史】トランプ米大統領は八日、米百貨店ノードストロムが長女のイバンカさんが手掛けるファッションブランド「イバンカ・トランプ」の取り扱い中止を表明したことを巡り、ツイッターに「イバンカは不当に扱われている。ひどい」と投稿し、対応を批判した。大統領の立場を利用して家族の事業を支援するような発言に非難の声が上がっている。

 ノードストロムは三日、ブランドの販売が低迷していることを理由に中止を明らかにした。実績に基づく商品の入れ替えは通常のことだと説明している。米国ではトランプ氏に関連する商品の不買運動が起きており、低迷の一因になっているとみられる。

 トランプ氏は、ツイッターで「イバンカは素晴らしい人で、私が正しいことをするように後押ししてくれる」とも投稿した。ロイター通信によると、トランプ氏が家族の事業に関連する企業を、ツイッターで批判するのは初めてという。

 米CNNテレビは「娘の事業を宣伝するべきではない。やりすぎだ。もし政府職員だったら、違法行為の可能性もある」との法律専門家の指摘を伝えた。

 トランプ氏は高層ビルやホテルなどの事業を息子二人に譲ると表明したが、事業の売却はしないため、大統領職とビジネスの利害がぶつかる「利益相反」の懸念がくすぶり続けている。

 

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