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【国際】

トランプ氏の不人気変わらず 就任2カ月、支持率37%

 【ワシントン=石川智規】二十日に就任二カ月を迎えたトランプ大統領の支持率が低迷したままだ。調査会社ギャラップによると、十八日時点の支持率は37%に落ち込んだ。不支持率は58%で、歴代大統領で最低だった就任当初の支持率が回復する兆しは見えない。

 就任直後(一月二十二日)の支持率は45%。同時期の支持率はオバマ前大統領(二〇〇九年)が68%、〇一年のブッシュ元大統領(子)は57%。比較可能な統計が残る一九五三年以降、就任直後の支持率が50%を割ったのはトランプ氏が初めてだった。

 その後も40%台が続き、二月十六日時点で38%と初めて30%台に下落。イスラム圏七カ国からの入国禁止令に対し裁判所から差し止め命令が出たことや、側近のフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)が就任前、ロシアのキスリャク駐米大使と対ロ制裁を巡り協議していたことが明るみに出て更迭されたことなどが影響したもようだ。

 今月十一日には就任直後の45%に回復。前日に発表された雇用統計が好調だったためとみられるが、十五日には再びイスラム圏六カ国からの入国を一時制限する新たな大統領令にハワイ州の連邦地裁が暫定的な執行停止を命令。トランプ氏はこの間、明確な証拠を示さないまま「オバマ前政権から盗聴された」との主張を繰り返し物議を醸した。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が主要各社の三月一日から十八日までの世論調査をまとめた平均支持率は43・7%だった。

 

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