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【国際】

FBI、捜査認める トランプ陣営とロシアの協調疑惑

 【ワシントン=石川智規】米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は二十日、米下院情報特別委員会が開いた公聴会で証言し、昨年の米大統領選でのロシアによる選挙干渉疑惑を巡り、ロシア政府とトランプ大統領陣営が協調関係にあったかどうか、捜査していることを認めた。

 FBIは通常、継続中の事案では調査の有無を含めて言及しない。だが、「今回は異例の関心を集めている」として捜査状況を明かした。

 コミー氏は「捜査には、トランプ氏陣営とロシア政府との個人的なつながりや両者の間に何らかの協調がなかったかが含まれる」と説明。ロシアの干渉の狙いについては「プーチン大統領がクリントン元米国務長官を憎んでいた」などと指摘した。

 一方、トランプ氏が「大統領選中にオバマ前大統領から盗聴された」とツイッターで訴えている問題では、コミー氏は「(盗聴を)裏付ける情報は持っていない」と言明。FBIと司法省は共に、トランプ氏の主張を裏付ける証拠を持ち合わせていないと認めた。

 コミー氏の証言に対し、スパイサー米大統領報道官は二十日の記者会見で、トランプ陣営とロシアとの違法な接触を示す証拠はないと反論。一方で、オバマ氏が盗聴したとの主張については「何ら変わらない」として取り下げなかった。

 

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