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【国際】

トランプ氏「魔女狩り」 ロシア疑惑捜査に1年以上の可能性

 【ワシントン=石川智規】昨年の米大統領選へのロシアによる介入疑惑や、トランプ大統領側の関与を調べる「特別検察官」にモラー元FBI長官が十七日に任命され、本格捜査が始まった。トランプ氏の「ロシア疑惑」は新たな局面に入るが、捜査は長期化も予想される。

 副長官は声明で、「公共の利益に関し、独立した捜査が必要だ」と任命の理由を説明した。任命書ではモラー氏に対し、大統領選でのロシアの干渉を徹底捜査するように指示。ロシアとトランプ氏陣営のつながりなどを捜査した上で、必要と判断した場合は関係する捜査対象者を起訴する権限も与えた。

 特別検察官は、大統領や政権幹部の関与が疑われる不正に対し、政府から独立した立場で捜査する権限を持つ。捜査に関する予算や期限の制限も受けない。

 強い権能を持つ特別検察官がどのように捜査を進め、どの時点で捜査結果を報告するかが今後の焦点となる。米紙ワシントン・ポストは捜査終了までに「一年以上かかる可能性がある」と指摘している。

 憲法で定められた弾劾裁判では、連邦議会下院が大統領の行為が訴追に当たるかどうか審議し、過半数が賛成すれば訴追となる。

 トランプ氏は十八日朝のツイッターで「これは米国の歴史上最大の魔女狩りだ」とし、潔白を強調した。

 

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