東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

オスプレイ事故受け安全確認 米海兵隊、24時間飛行停止

青森県の米軍三沢基地に飛来した新型輸送機オスプレイ=11日午後4時40分ごろ

写真

 【ワシントン=後藤孝好】米海兵隊は十一日、ネラー総司令官が世界中の全航空部隊に対して二十四時間の飛行停止措置を取るように命じたと発表した。オーストラリア沖で新型輸送機オスプレイが墜落するなど海兵隊で事故が相次いでいることを受けて、飛行操作の安全確認を徹底する。

 各航空部隊の司令官が二週間以内に、それぞれの任務に支障が出ない日程で二十四時間の飛行停止を実施する。ティルトローター(傾斜式回転翼)機のオスプレイだけでなく、固定翼機や回転翼機も対象となる。

 在日米海兵隊は九日、オスプレイの安全性を確認したとして飛行継続を決定。日本政府は飛行自粛要請を解除し、北海道で実施中の日米共同訓練にオスプレイを参加させる方向で調整しているが、飛行停止は普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県)や岩国基地(山口県)所属の航空機にも適用される。

 オスプレイ以外にも、海兵隊では七月十日に空中給油機KC130が南部ミシシッピ州で畑に墜落し、乗員十六人が死亡している。

 共和党のソーンベリー下院軍事委員長は声明で「飛行停止命令は米軍が即応性の危機にあり、人命を犠牲にしているという明白な証拠だ」として、装備品の改修や更新の費用を確保する必要性を指摘した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報