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【国際】

ソウル中心部に初の「徴用工」像

12日、ソウル市中心部に設置された徴用工を象徴する像=上野実輝彦撮影

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 【ソウル=上野実輝彦】日本統治時代に徴用された朝鮮半島の労働者を象徴する高さ約二・一メートルの像が十二日、ソウル中心部の竜山(ヨンサン)駅前広場に建立され除幕式が行われた。韓国で徴用工像の設置は初めて。

 韓国の二大労働組合を中心とする市民団体が像の設置と除幕式を主催。竜山駅は当時、徴用された労働者らが集結する場所だった。

 像は当初、独立運動記念日の三月一日に設置予定だったが、当時の朴槿恵(パククネ)政権が敷地の使用を許可しなかった。今回の設置については政府は明確な回答を示していない。

 長崎県の造船所で強制労働させられていたとする金漢洙(キムハンス)さん(98)は除幕式に立ち会い「遅かったが(建立されて)良かった。目に見える像があってこそ(労働者の問題が)思い出される」と述べた。

 この日、ソウル近郊の仁川(インチョン)市の公園でも、徴用工像が設置されている。

 

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