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【国際】

北は挑発停止を 米中首脳が一致 ミサイル巡り電話協議

 【ワシントン=後藤孝好、北京=安藤淳】トランプ米大統領と中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席は十二日(米東部時間十一日)、米領グアム沖へのミサイル発射を検討している北朝鮮を巡って電話で協議し、北朝鮮が挑発行為を停止しなければならないとの認識で一致した。トランプ氏が軍事報復の可能性を示唆する中で、中国国営新華社通信によると、習氏は「双方が自制を保つ必要がある」と述べ、あらためて軍事力の行使に反対する姿勢を示した。

 習氏は「朝鮮半島の非核化を実現することは中国と米国の共同の利益だ」とし「半島の緊張を高める言動は慎み、核問題は対話を堅持して政治解決を図るしかない」と発言した。

 米政府によると、両首脳は、国連安全保障理事会が五日に採択した北朝鮮からの石炭や海産物の輸出を全面禁止する制裁決議を「重要かつ不可欠なステップ」と確認。トランプ氏は年内に中国を訪問して習氏と会談する意向を表明した。

 トランプ氏は十一日、休暇滞在中の米東部ニュージャージー州で記者団に「非常に高い水準の追加制裁を考えている」と表明。「米国の領土や同盟国に対して何かをすれば、すぐに後悔することになる。とがめられずには済まない」と北朝鮮に警告した。

 米政府は、北朝鮮との取引で核・ミサイル開発に関与している中国企業への独自制裁を検討している。

 

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