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【国際】

ハリケーン被災 トランプ氏、テキサス訪問へ

 【ニューヨーク=赤川肇】トランプ大統領は二十九日、大型ハリケーン「ハービー」で甚大な被害が広がっている南部テキサス州を訪問する。ホワイトハウスが二十七日発表した。側近の相次ぐ辞任など政権内の混乱が目立つ中、大規模な自然災害を機に危機対応力の高さをアピールする狙いもありそうだ。

 トランプ氏は二十七日、「可能な限り早く行く。重視すべきは人命と安全だ」とツイッターに書き込んだ。ハービーのテキサス州上陸以降、「連邦政府と州政府、地方政府の連携は素晴らしいチームワークだ!」(二十六日)、「われわれは全力を尽くしており、うまく機能している」(二十七日)など、自画自賛ともいえる投稿を繰り返している。

 政権にとっての教訓は米南部五州で千八百人以上が亡くなった二〇〇五年のハリケーン「カトリーナ」だ。過去の度重なる水害にもかかわらず、堤防の不備や避難勧告の遅れが被害を拡大させたことや、被災地を航空機から視察しただけのブッシュ大統領(当時)の対応が批判を浴びた。

 米国立ハリケーン・センター(NHC)によると、ハービーは二十五日深夜、危険度が五段階で上から二番目の「カテゴリー4」(最大風速秒速六九〜五八メートル)で上陸。間もなく熱帯低気圧になったものの、州沿海部に停滞しており、米第四の都市ヒューストンなどで記録的大雨による「壊滅的」(NHC)な被害を拡大させている。

 

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