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【国際】

ロヒンギャ難民3万8000人に 戦闘死者は399人

8月27日、ミャンマーからバングラデシュ南東部コックスバザールに逃れ出ようとするロヒンギャの人々をとめるバングラデシュ国境警備員=ロイター・共同

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 【バンコク=山上隆之】ミャンマー西部ラカイン州で、イスラム系少数民族ロヒンギャの武装集団と治安部隊の戦闘が八月二十五日に始まって以来、死者が三百九十九人に上った。ロイター通信がミャンマー国軍筋や国連筋からの情報として伝えた。死者のほとんどが武装集団で、治安部隊十三人、政府職員二人のほか、民間人十四人も犠牲になったという。

 戦火を逃れるため、隣国バングラデシュに越境したロヒンギャ難民もさらに増え、三十一日時点で三万八千人と推定される。

 ラカイン州では、武装組織「アラカン・ロヒンギャ救世軍」が警察や軍の施設を襲撃したのをきっかけに治安当局と戦闘状態となった。戦闘は市街地に拡大し、住宅や商店、仏教寺院などが焼けた。国際移住機関(IOM)によると、ロヒンギャ難民の大半が女性や子ども、高齢者たち。越境できずにミャンマー側で足止めされている人も多い。

 

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