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【国際】

韓国政府主導で初 慰安婦追悼碑設置 中部、12月に完成予定

 【ソウル=境田未緒】韓国の女性家族省は二十五日、韓国中部の忠清南道天安(チュンチョンナムドチョンアン)市の国立墓地「望郷の丘」に、慰安婦被害者の追悼碑を建てる計画を発表した。十二月に完成予定で、韓国政府が主体となって慰安婦の追悼碑などを設置するのは初めてとみられる。

 追悼碑事業は、女性家族省傘下の韓国両性平等教育振興院が実施。日本の植民地時代の慰安婦被害者を追悼することによって、慰安婦問題に関する社会的共感を広げる目的があるとしている。追悼碑は公募で選ばれ、石板などを使った高さ四・二メートルの作品。制作費は千八百五十万円。

 鄭鉉栢(チョンヒョンベク)女性家族相は「日本軍慰安婦被害者を追悼する新しい空間となることを希望する」とコメント。望郷の丘は、強制徴用されて亡くなった労働者らを追悼するために一九七六年に造成。慰安婦四十三人も埋葬されているという。

 

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