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【国際】

米、難民枠さらに縮小 来月から年4万5000人に削減

1980年以降最少

 【ワシントン=後藤孝好】トランプ米政権は二十七日、十月一日から始まる二〇一八会計年度の一年間に受け入れる難民の上限を四万五千人に抑える方針を決め、米議会に伝えた。大統領が上限を決められるようになった一九八〇年以降で最も少なく、難民や移民の受け入れに否定的なトランプ大統領の意向が反映された。

 政府高官は「米国民の安全が最優先だ。難民認定の審査も強化している」と指摘。受け入れ上限の削減に関しては「四万五千人でも米国が引き続き、世界で最大の受け入れ国になる」と強調した。

 オバマ前大統領は二〇一六会計年度に約八万五千人の難民を受け入れ、一七会計年度には受け入れの上限を十一万人に拡大。だが、トランプ氏は今年一月の就任後に、一七会計年度の上限を五万人へ引き下げていた。トランプ氏は難民や移民の受け入れで米国内のテロや犯罪の危険が増し、米国人の雇用を奪うことにつながると批判。一月には、世界各国からの難民の受け入れを百二十日間停止する大統領令に署名していた。

 

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