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【国際】

米ヤフー、個人情報流出30億人分 氏名や電話番号 全利用者が被害

◆日本「影響なし」

 【ニューヨーク=東條仁史】米インターネット検索大手ヤフーの個人情報流出問題を巡り、親会社の米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは三日、ヤフーの全利用者が作成した約三十億人分のアカウントに関する個人情報が流出していたと発表した。ヤフーは昨年十二月、十億人超分の情報が流出したことを公表。調査を継続した結果、全てのアカウントが盗み取られていたことが判明した。

 過去最大規模といわれた情報流出がさらに三倍に拡大したことで、ヤフーの情報管理の甘さがあらためて批判されそうだ。捜査当局と連携して調べていくとしている。

 ヤフーの発表や米メディアなどによると、二〇一三年八月にネットワークに不正侵入されたとみられ、ユーザーの名前やメールアドレス、電話番号などが流出した。クレジットカードなどのデータや銀行口座情報は含まれていないという。ユーザーにはメールで通知した。

 日本のヤフーは「日本のサービスは運営会社が異なるため、情報の流出はない」としている。

 ヤフーは昨年九月、一四年にサイバー攻撃によって名前など五億人分の情報が盗まれたと発表した。この件では米司法省が今年三月、ロシア情報機関の連邦保安局(FSB)要員やハッカーらを起訴したと公表していた。

 昨年十二月、一三年の不正侵入で十億人超の情報流出を発表した際には、九月公表分との関連について「異なるとみられる」と説明していた。

 

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