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【国際】

カタルーニャ、10日に独立宣言も 州首相が演説へ

 【バルセロナ=竹田佳彦】スペイン北東部カタルーニャ自治州の分離独立を問う住民投票で、州政府は六日、独立賛成が90・2%を占めたとする最終結果を公表した。プチデモン州首相は十日に州議会で演説する予定で、独立を宣言する可能性がある。中央政府は住民投票の実施は憲法違反として認めていない。

 プチデモン氏は六日、十日の州議会に関し「カタルーニャを取り巻く政治的な状況について伝えるため出席する」と発表。独立支持の州議会議員は「十日は自治権を行使する歴史的な機会になる」とし、独立を宣言することを求めた。

 州政府によると、投票総数は約二百二十八万六千票で、独立賛成は約二百四万四千票(90・2%)、反対は約十七万七千票(7・8%)、白紙・無効は約四万四千票(1・9%)だった。有権者数は約五百三十一万人。棄権した独立反対の住民もおり、投票率は43・03%と伸び悩んだ。住民投票の州関連法は「結果公表日より二日以内に独立を宣言する」と規定するが、週末は含まれていない。州議会は九日に開かれる予定だったが、憲法裁判所による中止命令を受け、十日に変更された。

 一方、地元メディアは六日、中央政府の司法当局が反乱容疑で、州警察長官や政治団体幹部ら四人を事情聴取したと報道。中央政府の指示に従わず、大規模デモに対して十分な対応を取らなかったとしている。

 

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