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【国際】

北朝鮮、党創建72年 日米韓、挑発行為を警戒

10日、平壌で、朝鮮労働党創建記念日を迎え、軍服を着て万寿台の丘を訪れた子どもたち=共同

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 【平壌=共同】北朝鮮は十日、朝鮮労働党創建七十二年の記念日を迎えた。日米韓の防衛当局は、北朝鮮が重要な政治的節目と位置付けるこの日に合わせ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験などの挑発行動に踏み切る恐れもあるとみて警戒している。

 首都平壌市内では十日、記念日を祝う看板が飾られ、小雨が降る中、中心部の「万寿台の丘」に立つ故金日成主席と故金正日総書記の銅像に市民らが次々に献花した。党機関紙、労働新聞は十日、一面の社説で「核戦力を中心とする強大な軍事力は反米対決を総決算することのできる物理的担保だ」として米国との対決姿勢を強調。自力更生と科学技術の力で「米国の制裁策動を水の泡に」すべきだと呼び掛けた。

 今月訪朝したロシア下院のモロゾフ議員は九日、北朝鮮が七月に発射したICBMの射程などを改良したミサイルの発射実験を近く計画していると述べた。金正恩党委員長は九月下旬、トランプ米大統領の「完全破壊」発言を非難し「超強硬対応措置」を警告する声明を発表している。

 金日成総合大の教員、金英鉄さん(45)は「米国が私たちを核で圧殺しようとしているので、それに対抗する強力な軍事力があってこそ自らを守り社会主義強国を建設することができる」と述べ、核・ミサイル開発を正当化した。

 

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