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【国際】

カタルーニャ 自治権停止まで猶予期間は8日 スペイン首相が警告

 【バルセロナ=竹田佳彦】スペインのラホイ首相は十一日、下院で演説し、北東部カタルーニャ自治州のプチデモン州首相に対し、独立を巡る明確な意思の確認を十六日午前十時(日本時間同日午後五時)までに行うよう要求した。

 州側が独立宣言を行ったとの立場を確認した場合、さらに三日間の再考期間を与えた後、十九日にスペイン憲法の規定に基づき自治権停止の手続きに入ると警告した。

 州側が「独立宣言」を撤回するまでの猶予期間を八日間とし、明確な態度表明を迫った形だ。

 プチデモン氏は十日夜に独立宣言に署名後、宣言の効力を凍結すると表明。第三者の仲介による中央政府との交渉開始を提案していた。これに対しラホイ氏は、住民投票の実施自体が憲法違反であり、「独立宣言」かどうかあいまいな形のままでの対話には一切応じない方針を示していた。

 スペイン中央政府が自治権停止の強硬手段に踏み込んだ場合、州首相を解任して直轄統治することなどが想定される。

 

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