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【国際】

北「米軍事行動に不参加なら核攻撃せず」 国連提出声明で同盟国をけん制

 【ニューヨーク=赤川肇】北朝鮮のキム・インリョン国連次席大使は十六日、国連総会第一委員会(軍縮)に提出した声明で「米国による敵視政策と核の脅威が完全に根絶されなければ、核兵器や弾道ミサイルを交渉のテーブルに置くことはない」と述べる一方、「米国の軍事行動に加わらない限り、核兵器を使ったり、使うと脅したりするつもりはない」と同盟国をけん制した。

 北朝鮮による核・ミサイル開発をめぐる国際社会の対応を分断し、強硬姿勢を示す米国の孤立化を図る狙いがあるとみられる。

 キム氏は声明で、核兵器や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の保有を「米国の明白かつ現実的な脅威に対する公正な自衛手段」とし「国家核武力完成の最終関門を越えた」と主張。さらに「米国がわれわれの神聖な領土を一インチでも侵すなら容赦ない罰から逃れられないだろう」と強調した。

 ティラーソン米国務長官は十五日、米CNNの番組に出演し、トランプ大統領は北朝鮮問題の外交的な解決を望んでいると説明。「最初の爆弾が落ちるまで外交努力は続く」と話していた。

 

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