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【国際】

長老ら薄れる存在感 中国共産党大会

18日、北京で始まった第19回中国共産党大会の開幕式で、付き添いの男性に支えられて席に着く江沢民元総書記。左は習近平総書記=共同

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 【北京=浅井正智】十八日に開幕した中国共産党大会では、江沢民(こうたくみん)元総書記(91)、胡錦濤(こきんとう)前総書記(74)らが「特別招待代表」として出席し、最高指導部と同じひな壇に着席した。

 午前九時、習近平(しゅうきんぺい)総書記(国家主席)を先頭に江氏、胡氏の順番に入場。高齢の江氏は付き添いの男性係員に脇を抱えられ、足取りもおぼつかなく、衰えが隠せない様子だった。

 ひな壇では江、胡両氏には序列二位と三位の待遇が与えられた格好だが、習氏は反腐敗運動で両氏に近い政敵を排除しており、長老の存在感は薄れつつある。

 着席した際、習氏は二人と言葉を交わしたり、目を合わせることもなかった。習氏の政治報告の際、江氏は時折、報告内容が書かれた冊子をながめるだけで、あとは目を閉じているように見え、会場から拍手が起こった時に申し訳程度に拍手するだけで、冷ややかな雰囲気が漂った。

 

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