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【国際】

中国共産党大会 習氏の「後継候補者」 陳、胡氏 最高指導部入り見送りか

 【北京=秦淳哉】香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は二十日、中国共産党幹部筋の話として、習近平(しゅうきんぺい)総書記(国家主席)の「後継候補者」にも挙げられる重慶市の陳敏爾(ちんびんじ)党委員会書記(57)と広東省の胡春華(こしゅんか)党委書記(54)が党大会後、最高指導部の政治局常務委員(現在七人)に昇格しない見通しになった、と報じた。

 党大会では現在の常務委員のうち、習氏と李克強(りこくきょう)首相を除く五人が退任する見通し。新たな最高指導部メンバーの人事が焦点となる中、陳氏は中央委員からの「二階級特進」、胡氏も政治局員からの昇格が取り沙汰されてきた。両氏の常務委員就任が見送られた場合、習氏が「ポスト習」を明確にせず、三期目を目指すとの見方が広がりそうだ。

 同紙によると、陳氏は政治局員(現在二十四人)に昇進し、胡氏は政治局員の地位にとどまって来年三月に副首相に就任するが、ともに最高指導部入りする可能性は低くなったという。

 同紙は、現在の最高指導部選びの方法に習氏が不満を持っているとも指摘。「習氏が最も重視するのは二期目の目標達成。後継者選びを急いでいない」とする党関係者の話を紹介した。

 

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