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【国際】

カタルーニャ サッカー「代理戦争」 Rマドリード破り独立派住民が歓喜

29日、スペイン・ジローナでのサッカー試合中、カタルーニャの旗を掲げるサポーター=ゲッティ・共同

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 【バルセロナ=共同】独立問題で揺れるスペイン北東部カタルーニャ自治州ジローナで二十九日、サッカーのスペイン一部リーグの試合が行われ、地元の「ジローナ」が世界的強豪「レアル・マドリード」を2−1で破った。ジローナは中央政府に解任されたプチデモン州首相のお膝元。試合は独立問題を巡る「代理戦争」と位置付けられ、独立派の牙城は「歴史的勝利」(地元紙)に沸いた。

 一方、自治州の独立派の労働組合は自治権停止に抗議するため、ゼネストを呼び掛けている。地元メディアによると、州都バルセロナの地下鉄やバスは三十一日から十一月九日まで運行本数が大幅に減る可能性がある。

 プチデモン氏はサッカーの勝利を受け「おめでとう。われわれも続こう」とツイッターに書き込んだ。自治権停止に踏み切った中央政府への対抗を呼び掛けたとみられる。

 カタルーニャ自治州では、首都マドリードを本拠地とするレアル・マドリードを「中央政府の象徴」と目の敵にする風潮が根強い。ジローナは今年、一部リーグに昇格した。

 

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