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【国際】

カタルーニャ独立問題 解任の州首相らベルギー亡命か

 【パリ=竹田佳彦】スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立問題で、中央政府による事実上の自治権停止に伴い解任されたプチデモン州首相と閣僚五人は三十日、出国してブリュッセルに移った。検察当局は同氏らを反逆罪などで起訴する手続きに入っており、地元メディアは亡命申請の可能性を伝えている。プチデモン氏は三十一日に声明を発表する。

 州トップらは中央政府や憲法裁判所の違憲判断を無視して十月一日に住民投票を強行。検察は住民投票に関連した不正な公金の支出や扇動の疑いでも捜査し、裁判所に召喚を求めた。反逆罪で有罪になれば最長で禁錮三十年が科される。

 ベルギー政府高官は二十九日に亡命受け入れを表明したが、ミシェル首相は「検討課題に上がっていない」とただちに否定した。

 中央政府は二十七日、憲法に基づき自治権の停止を決定し、プチデモン氏ら州政府の閣僚を解任。州の関係省庁は中央政府の閣僚が兼任した。

 州議会も解散し、十二月二十一日に選挙を実施する。政権を担ってきた独立派の主要政党がすでに選挙へ参加を表明。自治州のフンケラス副首相は、テレビのインタビューで独立の考えを守る「良い機会だ」と述べ、反逆罪で起訴された場合でも正面から反論する意思を見せた。

 

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