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【国際】

首都へ弾道ミサイル イエメンから サウジ「迎撃」発表

 【カイロ=奥田哲平】ロイター通信によると、内戦下のイエメンから四日夜、隣国サウジアラビアの首都リヤドに向けて弾道ミサイル一発が発射された。サウジ軍は迎撃したと発表、破片が落下したが死傷者は出ていないという。

 イエメンでは、サウジが後ろ盾となるハディ政権側とイスラム教シーア派の武装組織フーシ派が対立。フーシ派はイランから武器提供を受けていると指摘されており、敵対するサウジとイランの代理戦争の様相となっている。

 フーシ派系メディアによると、ミサイルはリヤド近郊のキングハリド国際空港が標的で、今夏に開発された「ブルカンH2」が正確に着弾したとしている。フーシ派はサウジ南部に度々ミサイル攻撃を仕掛けているが、七百キロ以上離れた首都が狙われるのは異例だ。空港は通常の運航を続けた。

 サウジは二〇一五年三月にフーシ派に対する空爆を始め、民間人らの犠牲者は八千六百人に上る。一日にもイエメン北部への空爆で二十六人が死亡した。さらに悪化する衛生環境が原因でコレラが流行し、二千百人以上が死亡している。

 

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