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【国際】

前カタルーニャ首相拘束 ベルギー検察 反逆容疑、前閣僚4人も

 【ブリュッセル=共同】スペイン北東部カタルーニャ自治州(州都バルセロナ)の独立問題で、ベルギー検察は五日、反逆容疑などでの出頭命令を拒んでベルギーにとどまっているプチデモン前州首相と四人の前州閣僚の身柄を拘束したと発表した。五人が五日朝、ベルギーの首都ブリュッセルの警察に出頭した。

 ベルギーの捜査判事は、スペイン送還に向けて五人の調べを続けるか、保釈するかなどを六日午前(日本時間同午後)までに判断するとしている。捜査判事は五日、五人を事情聴取。スペイン当局は既にプチデモン氏らの身柄拘束と引き渡しを求めることができる「欧州逮捕状(EAW)」を発付している。

 プチデモン氏はこれまで「われわれはベルギー司法当局に全面的に協力する用意がある」と表明する一方、スペインでは公正な裁判が受けられないと主張しており、引き渡しには法廷闘争などで抵抗する可能性がある。

 欧州連合(EU)の法令によると、ベルギー当局はプチデモン氏を拘束してから通常六十日以内、特別の場合には九十日以内に引き渡しの可否を決めることになっている。違憲判断を無視して州の独立を巡る住民投票を強行し、一方的に独立を宣言したプチデモン氏らが問われている反逆罪は禁錮三十年もあり得る重罪。

 

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