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【国際】

後絶たぬ銃乱射の惨劇 規制強化に米政府及び腰

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 【ニューヨーク=東條仁史】米国で再び、銃乱射による惨劇が起きた。十月には西部ネバダ州ラスベガスで、米史上最悪とされる五十八人が死亡する事件が起きたばかり。乱射事件のたびに銃規制強化を求める声は高まるが、銃関連団体の政治力に阻まれている。トランプ政権は規制強化に及び腰だ。

 ラスベガスの事件では、犯行後に自殺した容疑者の男が、ホテルの三十二階の部屋から屋外コンサート会場に向け十分間にわたって乱射。ホテルの部屋などから四十以上のライフルなどが発見され、犯行に使われた銃には連射を可能にする装置が装着されていた。

 事件後、銃規制に反対する全米ライフル協会(NRA)は連射装置の規制に前向きな姿勢を示した。しかし、強力なロビー団体のNRAは共和党の有力な支持団体だ。トランプ大統領も一時、規制を検討する考えを表明したが、規制への取り組みは進展していない。

 テキサス州での事件を受け、日本滞在中のトランプ氏は六日早朝、「サザーランド・スプリングスの人々に神のご加護を。日本から状況をチェックしている」とツイート。駐日米大使公邸で演説もしたが、銃規制については言及していない。

 

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