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【国際】

米教会乱射 車から武器類、計画的か 犠牲半数が子どもの情報

 【ニューヨーク=赤川肇】米南部テキサス州サザーランドスプリングズの教会で五日に起きた銃乱射事件で、米連邦捜査局(FBI)などは、死亡した容疑者の男(26)が殺傷能力の高いライフルを使い、防弾ベストを着用していたことなどから、犯行を事前に準備した計画性の高い事件とみて動機や背景を調べている。

 男の車からは複数の武器類が押収された。トランプ大統領は六日、滞在先の日本で「男は錯乱状態だった。銃の問題ではなく、精神衛生の問題だ」と述べ、銃規制の強化には否定的な見解を示した。

 事件では二十六人が死亡し、半数に当たる十二〜十四人が子どもとの情報もある。約二十人が負傷した。

 米紙USAトゥデーによると、男は現場から約五十キロ北に住む白人のデビン・ケリー容疑者で、二〇一〇年から空軍に勤務していたが、妻子への暴行容疑で軍法会議にかけられ、一四年に懲戒除隊処分になっていた。地元保安官は、容疑者の親類が現場の教会に通っていたが、事件当時はいなかったと明らかにした。

 テキサス州当局などによると、容疑者は教会の外で発砲後、屋内に入って乱射し、大勢の市民を殺傷。車で逃走したため、銃を持った市民らが追跡した。容疑者は教会から十数キロ離れた交差点で衝突事故を起こし、車内で死亡した状態で見つかった。死因は不明。

 事件が起きた町は、州第二の都市サンアントニオの南東約五十キロにあり、人口は五百人ほどという。

 

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