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【国際】

トランプ大統領が訪韓 ソウルでは抗議デモも

7日、ソウルで開かれたトランプ米大統領訪韓に反対する集会=共同

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 【ソウル=境田未緒】二泊三日の日本訪問を終えたトランプ米大統領は七日、米軍横田基地(東京)から大統領専用機で韓国に向かい、ソウル近郊の在韓米軍烏山(オサン)空軍基地に到着した。近くの平沢(ピョンテク)にあるキャンプ・ハンフリーに移動し、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が出迎えた。両首脳は米韓両軍の幹部らと昼食後、ソウルの青瓦台(大統領府)に移動して首脳会談に臨み、北朝鮮問題などを協議する見通し。トランプ氏の訪韓は就任後初めてで、韓国は国賓として礼遇する。

 米大統領が国賓として訪韓するのは一九九二年のブッシュ氏(父)以来、二十五年ぶり。韓国大統領府の朴洙賢(パクスヒョン)報道官は五日、「米韓関係を包括的同盟から偉大な同盟にする決定的な契機とする」と国賓待遇の理由を説明した。

 首脳会談では北朝鮮の核・ミサイル開発など安全保障問題を中心に話し合い、米韓の強固な同盟関係や軍事協力をアピールする。トランプ氏は米韓の貿易不均衡を指摘し、米国製武器の購入も迫るとみられる。八日は韓国国会で演説し、次の訪問先の中国に向かう。

 トランプ氏は七日朝、ツイッターで「日本訪問と安倍首相との友情は米国に多くの利益を生むだろう。軍事、エネルギーの大量注文が来ている」と書き込み、「韓国に向かい、素晴らしい紳士の文大統領と会う準備をしている」と述べた。

 一方、ソウルの青瓦台や米大使館付近では七、八の両日、北朝鮮に対して強硬姿勢を取るトランプ氏の訪韓に反対する団体を中心に、百件余りの集会やデモが予定されている。警察は全国から機動隊員一万五千六百人を動員するなどして、厳戒態勢を取っている。

 

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