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【国際】

フリン氏に巨額報酬疑惑 イスラム指導者をトルコ送還画策か

 【ワシントン=石川智規】米紙ウォールストリート・ジャーナルは十日、トランプ米大統領の側近だったフリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が、千五百万ドル(約十七億円)と引き換えに在米イスラム指導者ギュレン師をトルコ側に引き渡すことを、トルコ政府と画策した疑いが持たれていると報じた。ロシアによる昨年の米大統領選への介入疑惑を捜査している米国のモラー特別検察官は、フリン氏とトルコとの疑惑についてもフリン氏の訴追を視野に捜査を続けている。

 同紙によると、フリン氏はトランプ氏の米大統領選当選後の昨年十二月中旬、ニューヨークでトルコ政府関係者と会合を開き、ギュレン師の引き渡しについて協議したとみられる。その際、ギュレン師の米国外への送還の見返りに、フリン氏とその息子ジュニア氏が計千五百万ドルを受け取ることになっていたという。

 トルコのエルドアン大統領は、昨年七月のトルコでのクーデター未遂事件について、ギュレン師を首謀者とみなし、米側に引き渡しを求めている。

 

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