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【国際】

韓国元国情院長を聴取 前朴政権へ裏金拠出疑い

13日、ソウル中央地検に出頭した元駐日韓国大使の李丙〓氏=聯合・共同

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 【ソウル=上野実輝彦】ソウル中央地検は十三日、韓国の情報機関・国家情報院の情報収集資金「特殊活動費」を大統領府に上納し、裏金づくりに協力した疑いがあるとして、元国情院長の李丙〓(イビョンギ)氏(70)を出頭させ取り調べた。

 李氏は、前大統領の朴槿恵(パククネ)被告(65)=収賄罪などで公判中=の政権下で駐日大使や国情院長、秘書室長など要職を務め、二〇一五年末の慰安婦問題の日韓合意も主導したとされる人物。出頭時、記者団に「国民に心配をかけて申し訳ない」と話した。

 地検はこれまで、国情院から活動費を拠出させた疑いで、朴被告の側近だった元秘書官二人を収賄罪などで逮捕。さらに、朴政権下で国情院長を務めた別の二人からも事情聴取した。聯合ニュースによると、元秘書官や元院長らは朴被告の指示を受けたと話しているという。

 地検は、朴政権下の大統領府が毎月定期的に活動費を国情院から拠出させ、総額は四十億ウォン(約四億円)を超えるとみている。

※ 〓は、王へんに其

 

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