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【国際】

連立決裂でメルケル氏「再選挙がよりよい道」

 【ベルリン=垣見洋樹】ドイツのメルケル首相は二十日、九月の総選挙後の連立政権交渉の決裂を受けた今後の対応について、「再選挙がよりよい道だ」との認識を示した。独公共放送ARDのインタビューで述べた。シュタインマイヤー大統領は近く、各党党首らと面談し、新政権樹立に向け調整を図る意向を示している。しかし、メルケル氏は少数与党による政権運営に「大変懐疑的だ」と表明した。

 メルケル氏の中道右派、キリスト教民主・社会同盟と中道の自由民主党、環境政党、緑の党の三党による連立協議は十九日夜から二十日未明にかけ決裂。難民・移民への対応などを巡る対立が解消できず、自民党のリントナー党首が離脱を宣言した。これまで民主・社会同盟と連立を組んでいた中道左派の社会民主党は、新たな政権には加わらない意向を表明している。

 メルケル氏から二十日に交渉決裂の報告を受けたシュタインマイヤー氏は「戦後ドイツの歴史上、かつてない状況に直面している」と述べ、各党に新政権を成立させるよう呼び掛けた。大統領には少数与党の政権運営か、再選挙にするかを判断する権限がある。

 

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