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【国際】

独首相、大連立交渉を表明

 【ベルリン=垣見洋樹】ドイツのメルケル首相は二十七日、ベルリンで記者会見し、総選挙後の連立政権交渉が決裂したことを受け、自身が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第二党の社会民主党との大連立継続を目指した交渉を新たに行う方針を表明した。

 メルケル氏は、「この国に安定をもたらすことが重要だ」と述べた。欧州連合の組織改革や不安定な中東情勢、対ロ関係など、差し迫った課題が山積する中で方針転換した格好だ。

 メルケル氏は同日、CDU・CSUの幹部との会合に出席し、今後の方針について協議した。

 三十日に社民党のシュルツ党首と、政権樹立に向けた政党間の仲介役を担っているシュタインマイヤー大統領と会談を行う。CDU・CSU幹部は、具体的な交渉は来年初頭に始まるとの見通しを示した。

 社民党は総選挙での議席減少を受け、今後は野党として活動することを宣言したが、CDU・CSUと自由民主党、緑の党との連立交渉が決裂した後の二十四日、シュルツ氏が連立政権交渉に応じる方針を明らかにし、態度を軟化させた。

 

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