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【国際】

独、大連立継続目指す 首相、社民党首と会談

 【ベルリン=垣見洋樹】ドイツのメルケル首相は十一月三十日、自身が率いる第一党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第二党の社会民主党との大連立を目指し、社民党のシュルツ党首らと会談した。政局混乱の早期収拾を望むシュタインマイヤー大統領が仲介した。

 メルケル氏は自由民主党、緑の党との三党連立交渉が決裂した後、四年前の総選挙後からともに政権を担った社民党との二大政党による大連立継続を目指す方針に転換した。

 シュルツ氏は社民党が総選挙で大敗した後、野党として党勢を回復させる意向を表明したが、シュタインマイヤー氏の仲介や党員の要望で連立協議に応じた。

 社民党は、七〜九日に党大会を開催。シュルツ氏は政権への参加の判断は党員に諮る考えを示している。

 CDU・CSUと社民党は、親欧州連合(EU)など外交方針では共通点が多いが、難民・移民問題や税制改革などではやや隔たりがある。

 両党による連立協議が不調に終われば、残る選択肢は少数与党による政権運営か再選挙となる。

 

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