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【国際】

フリン氏、偽証罪認める 高官の関与焦点「捜査に全面協力」

1日、米ワシントンの裁判所を離れるフリン前大統領補佐官=ロイター・共同

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 【ワシントン=石川智規】ロシア政府による昨年の米大統領選への干渉疑惑を巡り、トランプ大統領の側近だったフリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は一日、首都ワシントンの連邦地裁に出廷し、連邦捜査局(FBI)に偽証を行ったとして訴追されたことに対し、罪を認めた。その上で、ロシア疑惑を調べる米国のモラー特別検察官の捜査に全面協力する考えを示した。

 モラー氏が発表した訴追文書では、トランプ氏の政権移行チームの「高官」が、フリン氏にロシア大使らと接触するよう指示したと指摘。複数の米メディアは、この高官がトランプ氏の娘婿クシュナー大統領上級顧問だと報じている。

 フリン氏が捜査への全面協力を表明したことで、今後、トランプ氏ら政権幹部の関与がどこまで解明されるかが焦点となる。

 フリン氏は法廷で有罪を認めた後に声明を発表し、「特別検察官の捜査に協力する。家族と国のために自分の行為に対する全責任を負う」と表明した。

 一方、ホワイトハウスは顧問弁護士の声明を発表し、フリン氏は「一件の罪を認めたにすぎない」と政権への影響を否定した。

 訴追文書によると、フリン氏は昨年十二月二十二日と二十九日、当時のキスリャク駐米ロシア大使と交わした会話内容について、FBIが今年一月二十四日に行った取り調べに対し虚偽の証言を行ったという。

 オバマ前大統領は昨年十二月二十九日に対ロ制裁を強化。フリン氏らは制裁内容の緩和を協議したのに、事実と異なる証言をしたとされる。

 

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