東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

対ロ接触「政権移行幹部が指示」 訴追フリン氏、司法取引

フリン前米大統領補佐官=ロイター・共同

写真

 【ワシントン=石川智規】ロシア政府による昨年の米大統領選への干渉疑惑を巡り、連邦捜査局(FBI)に虚偽の証言を行ったとして訴追されたトランプ大統領の元側近、フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が一日、首都ワシントンの連邦地裁に出廷、駐米ロシア大使との接触に関する偽証の罪を認めた。大使との接触はトランプ氏の政権移行チーム幹部から指示を受けたと説明し、司法取引に応じた。

 ロシア疑惑を調べるモラー特別検察官が一日に発表した訴追文書は幹部の氏名に触れていないが、複数の米メディアは、トランプ氏の娘婿クシュナー大統領上級顧問だと報じた。フリン氏は一日の出廷後、「特別検察官の捜査に協力する。自分の行為に全責任を負う」との声明を発表した。

 昨年の米大統領選を巡りロシアとの共謀の有無に関する捜査は元側近による全面協力を受けトランプ氏ら政権幹部の関与が新たに解明されるかが焦点となる。

 一方、ホワイトハウスは顧問弁護士の声明を発表。フリン氏は「一件の罪を認めたにすぎない」と政権への影響を否定した。トランプ氏は二日朝、記者団に「ロシアとの共謀は絶対にない」と疑惑を強く否定した。

 フリン氏は昨年十二月末に当時のキスリャク駐米ロシア大使と交わした会話の内容について、FBIが今年一月に行った取り調べに対し、虚偽の証言を行ったとして訴追された。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報