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【国際】

日本の核廃絶決議 賛成国11減で採択 国連総会、禁止条約触れず

 【ニューヨーク=赤川肇】国連総会は四日に本会議を開き、日本政府主導の核兵器廃絶決議案を賛成百五十六、反対四、棄権二十四で採択した。しかし、賛成は昨年に比べて十一カ国減り、棄権は八カ国増えた。日本が参加を見送った七月採択の核兵器禁止条約に言及せず、核抑止力を重視するような決議内容への不支持が反映された形だ。

 中国とロシア、北朝鮮、シリアの四カ国が反対。米英仏などは賛成したが、例年賛成していたオーストリアなどは棄権した。

 決議は核拡散防止条約(NPT)の重要性を主張する一方、核兵器を非合法化する禁止条約には触れず、北朝鮮の核・ミサイル開発を踏まえ、安全保障や核抑止力を重んじる姿勢を明確にした。日本の核廃絶決議の国連総会本会議での採択は一九九四年から二十四年連続。法的拘束力はない。

 

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