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【国際】

プーチン氏が立候補表明 3月大統領選 4選は確実視

 【モスクワ=栗田晃】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(65)は六日、来年三月十八日の大統領選に立候補すると表明した。二〇〇〇年の大統領就任以来、首相時代を挟んで四期目を目指す。ほかに有力な候補はおらず、再選が確実視されている。

 ロシア中部ニジニーノブゴロドで自動車工場の記念行事に参加した際、職員の質問に答える形で「発表するのにこれ以上、良い場所はない。ロシア大統領選に立候補する」と述べた。

 再選を果たせば、任期は二四年までの六年間。メドベージェフ現首相に大統領職を譲り、首相だった〇八〜一二年を含め、四半世紀の長期にわたって権力の座を維持することになる。

 一二年の前回大統領選の前後には反政権デモが広がったが、一四年三月のウクライナ南部クリミア半島併合で愛国心が高まったことを受け、支持率は80%超に急伸。ウクライナ危機後、経済制裁は続き、欧米との関係は冷え切ったままだが、シリア内戦への軍事介入など対外強硬策で、高支持率を維持している。

 プーチン氏を支持する体制内野党の自由民主党と共産党が候補者を出す見通し。反政権の候補者としてはプーチン氏の恩師の娘で、テレビ司会者のサプチャク氏(36)が既に立候補を表明。今年、大規模な反政権デモを主導した野党指導者のナバリヌイ氏(41)も立候補の意思を示しているがロシア中央選挙管理委員会が許可しないとみられる。

 

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