東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

NY爆発容疑者 IS空爆に報復テロか

 【ニューヨーク=赤川肇】米ニューヨーク・マンハッタンの地下通路で十一日朝(日本時間同日深夜)、三人が負傷した爆発テロで、米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は、容疑者の男(27)が米軍による過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆に対する報復として犯行に及んだと供述していると報じた。

 市警によると男はアカエド・ウラー容疑者(27)。米CNNテレビによると、バングラデシュ出身で、米国民の兄弟姉妹の子ども向けの移民査証で二〇一一年に入国。犯罪歴はなかった。ニューヨークのブルックリンに両親らと住んでいたとされる。

 ニューヨーク・タイムズ紙が複数の司法当局者の話として伝えたところでは、容疑者は現場を選んだ理由について、近くでクリスマスのポスターを見て、昨年十二月にベルリンのクリスマス市場で十二人が死亡したトラック突入テロなどを思い出したと供述。CNNによると、ISへの忠誠を口にしている。

 トランプ米大統領は事件を受けて声明を出し、「米国は手ぬるい移民制度を修正しなければならない」と強調。今回の容疑者が、移民が親族を呼び寄せる制度を使って入国していたことに触れ、「欠陥のある制度が米国の治安や経済に与えている弊害は明らかだ。わが国と国民が最優先されるよう移民制度を改善する」と述べた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報