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【国際】

「対北政策変わらず」 米国務省が方針転換否定

 【ワシントン=後藤孝好】ティラーソン米国務長官が北朝鮮に核・ミサイル問題で前提条件なしの対話を呼び掛けたことに関し、米国務省のナウアート報道官は十三日の記者会見で「新しい政策を打ち出そうとしたわけではない。政策はこれまでと何ら変わらない」と方針転換を否定した。

 ナウアート氏は北朝鮮問題に関して「ホワイトハウスと国務省は同じ考えだ」と繰り返し発言。対話を行う前に、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射といった挑発行為を一定の期間、停止することが必要、との認識を示した。

 マクマスター大統領補佐官は十三日の講演で、ティラーソン氏と事前協議がなかったことを示唆しつつ「交渉自体が目的であってはならない。朝鮮半島の非核化が唯一の実行可能な目標だ」と指摘。「われわれは北朝鮮への圧力を和らげたり、対価を与えたりするつもりはない」と述べ、最大限の圧力で核・ミサイルを放棄させる既定方針に変更がないことを強調した。

 ティラーソン氏は十二日の講演で「北朝鮮との最初の対話を前提条件なしで行う用意がある」と明言。これまで前提条件としていた核・ミサイル放棄の意思表示がなくても対話に応じる考えを示していた。

 

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