東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

ミャンマー当局が記者逮捕 ロヒンギャ関連資料所持

 【バンコク=北川成史】ミャンマー情報省は十三日、国家機密法違反で、ロイター通信のミャンマー人記者二人をヤンゴンで逮捕したと明らかにした。ジャーナリスト団体などは、報道の自由の侵害だとして強く批判している。

 情報省によると、二人はイスラム教徒少数民族ロヒンギャが住む西部ラカイン州の治安部隊に関する極秘資料を所持。資料を提供した警察官二人も逮捕したという。記者らは有罪の場合、三〜十四年の懲役刑になる可能性がある。

 ロイター通信のスティーブン・アドラー編集主幹は「報道の自由へのあからさまな攻撃に憤りを覚える。即時解放を求める」と非難。ミャンマー外国特派員協会は「報道の自由に重大な懸念がある」と批判した。

 昨年三月にアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が率いる政権が発足後、政府や軍を批判した記者らの逮捕が相次いでいる。六月にも北東部シャン州で少数民族を取材した地元記者ら三人が逮捕されている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報