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【国際】

「条件なし対話」米長官が撤回 安保理、北は主張変えず

 【ニューヨーク=赤川肇】国連安全保障理事会は十五日、北朝鮮の核・ミサイル開発を巡る閣僚級会合を開き、ティラーソン米国務長官は「北朝鮮は対話の前に挑発行為を停止しなければならない。朝鮮半島の非核化まで圧力をかけ続ける必要がある」と強調した。十二日の講演で「前提条件なしの対話」を呼びかけた自身の発言を事実上撤回し、「北朝鮮自身が(対話の)テーブルに戻る道を探らなければならない」と要求した。

 またティラーソン氏は「北朝鮮の核保有を受け入れない国際社会の決意は固い」と述べ、中国やロシアを含む各理事国も北朝鮮を非難。北朝鮮の慈成男(チャソンナム)国連大使は「核兵器保有は米国の核の脅威に対する当然の自衛措置だ」と従来の主張を変えず、歩み寄りは見られなかった。

 国連関係者によると、北朝鮮問題を巡る安保理会合に北朝鮮が出席したのは二〇一二年四月以来。

 

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