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【国際】

日韓の防空識別圏 中国軍機5機侵入 東シナ海、韓国軍緊急発進

 【ソウル=境田未緒、北京=安藤淳】韓国軍合同参謀本部は十八日、中国軍機五機が、東シナ海上空で韓国と日本の防空識別圏に侵入し、韓国軍戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。中国による日韓の防空識別圏侵入は一月以来、今年二回目。

 同本部によると中国軍機は、韓国が中国と管轄権を争う暗礁、離於島(イオド)(中国名・蘇岩礁(そがんしょう))付近の、日中韓三カ国の防空識別圏が重なる空域から北東方向に向かい、日韓の防空識別圏に侵入。韓国軍が中国軍とのホットラインを利用して中国軍機と確認した。韓国の聯合ニュースによると、侵入したのは戦闘機、爆撃機二機ずつと偵察機一機。偵察機は対馬海峡を通って島根県・竹島(韓国名・独島(トクト))の東側付近まで侵入した後、中国側に戻ったという。

 一方、中国空軍は同日、「中国の爆撃機などの編隊が対馬海峡を通って日本海の国際空域に飛行し、遠洋実践能力を試した」と明らかにした。訓練は年度計画に沿ったもので領空侵犯はなく、「国際法上も適合しており、特定の国や地域を対象にしたものではない」としている。防空識別圏は各国・地域が領空の外側に設定。領空に向かって空域内を飛ぶ航空機には飛行計画の事前提出が求められる。

 

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