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【国際】

ロヒンギャ問題、米が独自制裁 ミャンマー軍幹部の資産凍結

 【ワシントン=石川智規】米政府は二十一日、ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャへの迫害を指揮したとして、ミャンマー軍のマウン・マウン・ソー少将に対し、米国内の資産凍結や米国人との取引を禁じる独自制裁を科した。ロヒンギャ迫害問題での米政府の制裁は初めて。

 世界各国で深刻な人権侵害に関与した関係者を制裁する「マグニツキー法」に基づく措置。

 米財務省によると、少将は西部ラカイン州で治安部隊を指揮していた。同州では、ロヒンギャの無差別殺害やや集落への放火などが報告されており、米政府が詳細な調査を進めている。

 国際医療支援団体「国境なき医師団」は、ラカイン州で今年八月下旬に起きた治安部隊とロヒンギャ武装勢力の衝突後、一カ月間で少なくとも六千七百人のロヒンギャが殺害されたと推計している。ティラーソン米国務長官は先月、「ラカイン州の状況は民族浄化に等しい」と非難していた。

 

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