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【国際】

トランプ氏、移民巡り差別発言 6月の会議中「ビザ発給多い」と激怒

 【ワシントン=共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は二十三日、今年六月にホワイトハウスで開かれた移民に関する会議で、トランプ大統領が貧困国などの出身者へのビザ(査証)発給が多すぎると激怒し、移民に関し差別発言をしたと報じた。会議参加者や参加者から説明を受けた関係者の話としている。

 同紙によると、トランプ氏は会議で、事前にミラー大統領補佐官(政策担当)から渡されたメモを読み上げ、二〇一七年にナイジェリアから四万人、ハイチから一万五千人、アフガニスタンから二千五百人がビザ発給を受けて米国に入国したなどと言及。

 アフガンは「テロリストの温床」、ハイチ人は「皆エイズ」、ナイジェリア人は米国に来たら「二度と自国の掘っ立て小屋に戻らない」などと述べた。

 厳しい移民規制で米国を安全にするとの大統領選公約を守れておらず、友人から「まぬけに見える」と電話がかかってくると怒りをぶちまけた。

 会議でケリー国土安全保障長官(現大統領首席補佐官)とミラー氏は、外国人大量流入の責任はティラーソン国務長官にあると非難した。

 ティラーソン氏は、入国者の多くは短期滞在者だと説明。「私の仕事ぶりがそれほどひどいと言うなら、いっそビザ発給を全面停止するべきかもしれない」と反論した。

 トランプ氏の怒鳴り声が執務室の外まで響いたという。

 サンダース大統領報道官は同紙に、トランプ氏は会議で移民に関し差別的発言はしていないと否定。「匿名の情報源のうそ」を報道することを批判した。

 

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