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【国際】

チェス大会にイスラエル選手 サウジ、ビザ発給拒否

 【カイロ=奥田哲平】ロイター通信によると、国際チェス連盟は二十四日、サウジアラビアがチェスの世界大会に出場予定のイスラエル人選手に対し、ビザの発給を拒否したと明らかにした。理由は不明だが、エルサレムをイスラエルの首都と認定した米国の決定が影響した可能性がある。

 サウジで二十六日に開幕する大会には約百八十人が参加する予定。イスラエルからも選手七人がビザ発給を申請。イスラエルのチェス連盟の広報担当者は、出場に向けた働き掛けを続けているとした上で「参加を妨害するなら、世界大会とは言えない」と批判した。

 また、サウジが今年六月に国交を断絶したカタール人選手も入国拒否を示唆されたという。

 アラブ諸国は、トランプ米大統領によるエルサレムの「首都認定」に反発しているが、駐米大使召還など外交上の対抗措置に踏み切る国はない。一方、イスラエル紙ハーレツによると、十七歳でグラミー賞を受賞したニュージーランド出身の歌手ロードさん(21)は二十四日、テルアビブで予定していたコンサート開催についてファンから「イスラエル政府の政策を支持したことになる」と批判されたのを受け、中止すると発表した。

 

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