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【国際】

南北高官9日に会談 北が同意 五輪参加協議

 【ソウル=境田未緒】韓国統一省によると、北朝鮮は五日、南北軍事境界線上にある板門店(パンムンジョム)での南北の高官会談を九日に開催するとの韓国側の提案に同意した。南北間の協議は二〇一五年十二月の次官級会談以来で、韓国で文在寅(ムンジェイン)政権が発足後、初の会談となる。

 五日に記者会見した統一省の白泰鉉(ペクテヒョン)報道官によると、北朝鮮の対韓国窓口である祖国平和統一委員会の李善権(リソングォン)委員長名で、趙明均(チョミョンギュン)韓国統一相宛てにファクスで送付された。

 二月九日に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪への北朝鮮の参加など、韓国側が提案していた「南北関係改善に関する論議」も議題として受け入れる意向を示しているという。

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は一日の「新年の辞」で、平昌五輪への北朝鮮代表団派遣と南北対話の用意があることを表明。韓国側は二日、板門店で九日に会談することを提案していた。

 高官会談の参加者などの実務的な協議は九日までに文書交換方式で行う。白報道官は「南北関係の復元努力と共に、国際社会と歩調を合わせて北朝鮮の非核化のために努力をする政府の立場に変わりはない」と強調。国連安全保障理事会による北朝鮮制裁決議の範囲内で、米国などと協議しながら北朝鮮の五輪参加支援や南北関係の改善に取り組んでいくとした。

 

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