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【国際】

トランプ政権暴露本 完売店続出

5日、ニューヨークの書店に並んだトランプ米政権の内幕を描いた暴露本「炎と怒り」=ロイター・共同

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 【ワシントン=共同】トランプ米政権の内幕を批判的に描いた暴露本「炎と怒り」が五日、米国で発売され、完売する書店が相次ぐなど好調な売れ行きを見せた。トランプ大統領ら政権側は「いんちきな本」「紙くず」などと非難し、内容を真っ向から否定した。

 本の出版社は「空前の需要」があったとして予定を四日前倒しして発売。ネット通販大手アマゾン・コムで発売当日の五日のベストセラーとなった。米メディアによると、首都ワシントンなどでは購入しようと早朝から書店に行列ができ、完売する店が相次いだ。

 著者のジャーナリスト、マイケル・ウォルフ氏は五日、NBCテレビに出演し、トランプ氏の家族や政権高官らが全員、ウォルフ氏のインタビューに対しトランプ氏について「子どものようだ」などと証言し、知性や大統領としての資質に疑問を呈していたと話した。

 本は関係者証言に基づき、トランプ氏が大統領選で勝つつもりはなかったなどと暴露。元政権高官バノン氏による政権関係者批判も載せている。

 トランプ氏は四日、ツイッターでウォルフ氏について「いんちきな本の著者にはホワイトハウスへの出入りを認めていない。本のために彼と話したこともない。うそばかりだ」と投稿。サンダース大統領報道官は記者会見で「聞いたこともない作者による紙くず」とこき下ろした。

 ウォルフ氏はトランプ氏自身や政権高官らに計二百回以上インタビューしたとし「録音やメモもある」と強調した。

 

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