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【国際】

トランプ氏、ロシア疑惑で直接聴取へ 特別検察官、数週内にも

 【ワシントン=石川智規】米紙ワシントン・ポストなどは八日、二〇一六年米大統領選へのロシア介入疑惑を巡り、モラー特別検察官がトランプ大統領に対し、聴取を直接行うことを検討していると報じた。モラー氏ら捜査陣は数週間以内にも聴取を実施したい考えだが、限定的な聴取になる可能性もあるという。

 トランプ氏に近い二人の人物の話として伝えた。モラー氏は昨年十二月末、トランプ氏側の弁護士二人と面会し、聴取の可能性に言及したという。

 同紙によると、トランプ氏は聴取には前向きな姿勢を見せているという。トランプ氏はかねて「ロシアとの共謀の事実はない」と主張しており、聴取に応じることで身の潔白を証明したいもようだ。

 だが、トランプ氏の弁護士らは聴取に応じることには否定的で、モラー氏の質問に書面で答える方式などを模索している。

 NBCテレビによると、モラー氏側とトランプ氏側は、聴取を行う場所や所要時間のほか、聴取ではなく書面を通じた回答など複数の方式を協議しているという。

 ホワイトハウスの法律顧問は米メディアに対し、「特別検察官チームとのやりとりについてはコメントしない」とし、事実関係への返答を拒否する一方、「ホワイトハウスは捜査に全面的に協力している」とアピールした。

◆ペンス米副大統領、イスラエル訪問へ

 【ワシントン=後藤孝好】米ホワイトハウスは八日、ペンス副大統領が十九〜二十三日の日程で、イスラエルとエジプト、ヨルダンを訪問すると発表した。トランプ大統領が昨年十二月にエルサレムをイスラエルの首都と認定して以来、パレスチナ自治区では米国への反発が強まっており、訪問に合わせて抗議活動が激化する懸念もある。

 ペンス氏は二十日にエジプトを訪れてシシ大統領と会談し、二十一日にはヨルダンでアブドラ国王と会談。二十二、二十三日にはイスラエルで、ネタニヤフ首相らと会談するほか、国会で演説し、エルサレム旧市街にあるユダヤ教の聖地「嘆きの壁」も訪れる。

 パレスチナ自治政府のアッバス議長はペンス氏との会談を拒否している。当初は昨年十二月に中東を歴訪する予定だったが、トランプ政権が重要公約に掲げる税制改革法案の審議への出席を理由に延期していた。

 ファラー副大統領報道官は今回の訪問について「過激主義の打倒に向け、地域の同盟国との協力を再確認する。テロとの戦いや安全保障政策を各国首脳と協議したい」としている。

 

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