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【国際】

米ロ、正恩氏持ち上げ トランプ氏「良い関係」 プーチン氏「有能、成熟」

 【ワシントン=石川智規】トランプ米大統領は十一日、米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長について「私はおそらく彼と非常に良い関係にある」と述べた。だが、金委員長と会話したのかを尋ねられると「話したか話していないかは言わない」と述べるにとどめた。

 トランプ氏は「みんな驚くだろうが、私は人々と関係を築ける」と強調。金委員長を「ロケットマン」「病気の子犬」などとツイッターで中傷してきたが「私は非常に柔軟な人間だ。突如として仲良くなることもできる」と自賛した。また、韓国の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開催中、米韓合同軍事演習を実施しないことは「北朝鮮への良いメッセージになる」と述べた。

◆「戦略的な問題解決」

 【モスクワ=栗田晃】ロシアのプーチン大統領は十一日、モスクワでのロシア紙、通信社幹部との会合で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長について語り、「確実にゲームに勝利した。有能で、すでに成熟した政治家だ」と称賛した。

 米国への対抗意識が発言の背景にあるとみられるが、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を国際社会が強化する中、手放しで評価したことは疑念を招きそうだ。

 プーチン氏は北朝鮮の主張に沿う形で「戦略的な課題を解決した。核兵器を保有し、敵対国のどの地点にでも到達する射程一万三千キロの長距離ミサイルを持っている」と分析。「今後は緊張を緩和し、情勢を平常化する方向に関心を向けるだろう」と述べた。

 朝鮮半島の非核化については「対話と交渉だけが手段だ。解決困難だが不可能ではない」と主張した。

 

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